VPNのよくある質問は、複数端末での利用、通信量の計算、速度制限に関するものが中心です。まずルールを確認しましょう。VPN84は同時接続台数に制限がなく、月額プランの通信量は利用開始日を基準に毎月リセットされます。通信量パックに有効期限はなく、使い切るまで利用できます。速度に問題がある場合は、回線とローカルネットワークを確認しましょう。ウェブページの表示が遅いだけで、速度制限と判断することはできません。
以下では、実際の利用手順に沿って回答します。プランのルール、クライアントの動作、接続先サイトの制限は、それぞれ異なる問題です。まずどの段階に原因があるかを確認してから設定を調整すると、クライアントを何度も再インストールするより効率的です。
複数の端末を同時に接続できますか?
はい。VPN84は同時接続台数に制限がありません。パソコンやタブレットなどの各端末に対応クライアントをインストールし、それぞれにサブスクリプションを追加できます。ただし、これは接続台数のルールであり、端末ごとに別々の通信量が割り当てられるわけではありません。また、すべての端末で同じ速度が出ることを保証するものでもありません。
同じサブスクリプションを利用する複数の端末は、該当プランの通信量を共有します。ある端末がバックグラウンドで大容量ファイルを同期していると、家庭内ネットワークや回線の混雑により、ほかの端末で使える帯域が狭くなることがあります。原因を調べる際は、まずバックグラウンド処理を一時停止し、問題のある端末だけでテストしてください。共有帯域による速度低下を、接続台数の制限と取り違えずに済みます。
サブスクリプション URLにはアクセス認証情報が含まれるため、パスワードと同様に管理してください。利便性を理由に、公開グループやスクリーンショット、共有ドキュメントに載せることはおすすめしません。台数無制限は接続ルールであり、認証情報の管理が不要になるわけではありません。誤って漏えいした場合は、パネルまたはサポートチケットで利用可能なリセット方法を確認してください。
月間通信量はいつリセットされますか?
VPN84の月額プランの通信量は、利用開始日を基準に毎月リセットされます。月初に一律でリセットされるわけではありません。現在の利用期間を確認するときは、ユーザーパネルのプラン状況、通信量残高、リセット日時を確認してください。クライアント側の通信量表示を、サーバー側の請求情報の代わりに使わないようにしましょう。
クライアントによっては、今回の起動中、現在の設定、または特定のネットワークインターフェースの通信量だけを集計します。一方、パネルにはプランの計測基準に沿った数値が表示されます。数値が一致しない場合は、まず集計開始時点が同じか、ほかの端末が利用中でないかを確認してください。端末を起動したばかりで通信量が少ないからといって、プランの通信量が正しく反映されていないとは限りません。
「毎月リセット」は通信量の上限が戻る周期を示すもので、未使用分が自動的に繰り越されるという意味ではありません。繰り越しの有無や、更新後に利用期間がどうつながるかなどの詳細は、プランページとパネルの説明で確認してください。記載のないルールを独自に推測しないようにしましょう。プランを選ぶときは普段の使用量を基準にし、未確認の繰り越しを期待して必要以上の容量を選ぶ必要はありません。
通信量パックに期限はありますか?選び方は?
VPN84の通信量パックに有効期限はなく、使い切るまで利用できます。月額プランとの主な違いは、通信量の有効期限と追加方法です。名称だけが異なり、ルールが同じというわけではありません。継続的に使う方は月額プラン、不定期に使う方は通信量パックが利用頻度に合うか比較してみてください。
| 比較項目 | 月額プラン | 通信量パック |
|---|---|---|
| 通信量の期間 | 利用開始日を基準に毎月リセット | 有効期限なし、使い切るまで利用可能 |
| 利用スタイル | 継続的に使い、毎月の消費量を確認したい方に | 不定期に使い、残りの通信量を確認したい方に |
| 同時接続 | 台数制限なし | 台数制限なし |
| 購入前に確認 | 現在のプラン、期間、通信量上限 | パックの通信量と残量 |
月額料金と有効期限のない通信量パックの料金を直接比べて、どちらかを「安い」と決めつけないでください。利用できる期間が異なります。また、HD動画をよく視聴するのか、大容量ファイルをダウンロードするのか、文書にたまにアクセスするだけなのかも確認しましょう。通信量には、クライアント画面を開いたままにすることより、こうした利用内容のほうが大きく影響します。
アップロード・ダウンロード・速度テストの通信量はどう計算されますか?
ネットワーク通信には、送信と受信の両方が含まれます。クライアントのアップロード・ダウンロードグラフは通信量の発生源を調べる手がかりになりますが、VPN84で送受信の通信量がプランにどう計上されるかは、プランの説明とパネルの計測基準を確認してください。グラフの数値を単純に合計したり、ダウンロード量だけを見たりして、独自に課金方式を判断することはできません。
速度テストでも実際にデータを転送します。特に、ファイルを継続的に取得するスループットテストでは通信量が発生します。何度もテストすると通信量を大きく消費することがありますが、仕事で使うウェブサイトの体感速度を正確に表すとは限りません。通話が途切れる場合は、実際の通話品質、パケットロス、ジッターを確認しましょう。ウェブページが遅い場合は、名前解決と読み込みの状況を確認すれば十分なこともあり、毎回ダウンロード帯域を使い切る必要はありません。
ルールに基づく振り分け設定によっても、通信が通る経路は変わります。直接接続のアプリは通常プロキシノードを経由せず、プロキシ通信は該当する回線を通ります。ただし、システムトンネルモードでは、インターフェースの通信量により多くの通信が含まれる場合があります。まず何を集計しているかを確認し、パネルの変化と照らし合わせましょう。疑問が残る場合は、発生時刻、端末、アプリの情報を記録してサポートチケットで確認してください。サブスクリプションキーは送らないでください。
速度が落ちたら速度制限ですか?
いいえ。同時接続台数に制限がないことは、帯域幅が無制限という意味ではありません。また、回線の提供範囲が広いからといって、通信速度が保証されるわけでもありません。この記事では、すべてのプランの具体的な速度制限について判断できる情報がありません。プランごとに速度制限があるかは、現在のプラン説明を確認してください。記載が不明確な場合は問い合わせましょう。制限の記載がないことを、速度無制限の保証と受け取らないでください。
速度低下は、ローカルの無線ネットワーク、通信事業者の回線、国際経路、出口ノード、接続先サイトのいずれでも発生する可能性があります。IEPL専用線、中継、直接接続はそれぞれ異なる経路構成を示すもので、サイト表示速度の固定ランクではありません。専用線を利用していても、端末の性能、出口の混雑、接続先サービスの応答がボトルネックになる場合があります。
- 同期、ダウンロード、アップデートを一時停止し、通常のウェブサイトに安定して接続できるか確認します。
- 端末、ネットワーク、接続先サービスはそのままにして、別の回線に切り替えて比較します。
- 混雑していない時間帯と夕方のピーク時で実際の状態を比べ、特定のサイトだけに影響が出るか記録します。
- プランの残量、サブスクリプションの状態、クライアントのエラーメッセージを確認してから、サポートチケットを送るか判断します。
まず、どの区間で速度が落ちているかを特定してから、速度制限の有無を判断してください。一度の速度テストの結果が低い、特定のサイトだけ遅い、ある回線が使えないといった状況だけでは、アカウント全体に速度制限がかかっている証拠にはなりません。
VPNは常時接続しておく必要がありますか?
用途とルールベースの振り分け設定によります。国際的なコラボレーションツールを継続して使う場合は、接続を維持すると手動で切り替える手間を減らせます。特定の作業でだけ回線が必要な場合は、必要なときに有効にする方法もあります。接続アイコンが点灯していても、通信量が継続的に大量消費されるわけではありません。主な通信量の発生源は、バックグラウンドアプリの実際の通信です。
ルールモードでは、ドメイン、アドレス、その他の条件に基づいて直接接続とプロキシ接続を振り分けます。グローバルプロキシでは通常、より多くのアプリ通信がプロキシに送られますが、システム通信をすべてカバーするかどうかは、クライアント、システムプロキシへの対応、トンネルモードによって異なります。「グローバル」だからといって、すべてのアプリが必ず同じ経路を通るわけではありません。
接続を切る前に、システムプロキシが正しく解除されるか確認してください。クライアントを終了してもシステムが利用できないローカルプロキシポートを参照したままだと、ローカルネットワークには接続できるのにブラウザーでページを開けないことがあります。この場合は、ノードを何度も切り替えるより、システムプロキシとトンネルの状態を確認するほうが効果的です。組織が管理する端末では、ネットワークポリシーにも従ってください。
異なるプラットフォームのクライアントで同じサブスクリプションを使えますか?
対応状況はサブスクリプションの形式、プロトコル、クライアントのコアによって異なり、同じリンクを貼り付ければ必ず使えるわけではありません。Shadowsocks、VMess、Trojan、VLESS、Hysteria2、TUICはそれぞれ異なるプロトコルまたは方式の名称です。クライアントが、サブスクリプションで実際に提供されている方式に対応している必要があります。ここで挙げた名称は業界用語の例であり、VPN84がすべての方式を提供していることを示すものではありません。
Windows、macOS、Android、iOSでは、システムプロキシ、バックグラウンド動作、トンネルの権限が異なります。ボタンの名称やサブスクリプションの追加方法も異なる場合があり、サブスクリプション URL、設定ファイル、単一ノードのリンクを使い分けることもあります。各プラットフォームに対応した手順を確認し、サブスクリプション URLをノードのサーバーアドレス欄に入力しないようにしてください。
クライアントはユーザーパネルのダウンロードページから入手してください。iOS以外のプラットフォームではログインするとダウンロードできます。iOS向けリンクは有効なプランがある場合に利用できます。利用前に使い方を確認し、バージョンと追加方法を把握しましょう。互換性の問題があっても、提供元が不明なソフトウェアをむやみにインストールしないでください。
サブスクリプションを追加できたのに接続できないのはなぜですか?
追加に成功したという表示は、クライアントが設定を受け付けたことを示すだけで、回線への接続や接続先サイトへのアクセスまで保証するものではありません。サブスクリプションの更新、ノードへの接続、プロキシの適用、接続先サービスへのアクセスを、それぞれ確認してください。パネルにログインしてサブスクリプションを取得したら、設定に選択可能なノードが表示されているか確かめます。その後、回線を選び、必要なプロキシモードを有効にしてください。
- ✅ パネルでプランが有効か、通信量の残高があるか確認します。
- ✅ サブスクリプションを手動で更新し、余分な空白、リンクの欠落、古い設定がないか確認します。
- ✅ ノードの選択とルールモードを確認し、対象アプリが想定どおりの経路を使っているか確認します。
- ✅ ほかの正常なウェブサイトにもアクセスし、接続全般の問題か接続先プラットフォームの制限かを切り分けます。
- ❌ サブスクリプション URL全体、パスワード、認証情報を含むログを公開の場に投稿しないでください。
特定のプラットフォームだけ利用できない場合は、出口の地域、アカウントの地域設定、キャッシュ、またはプラットフォーム側のリスク管理が影響している可能性もあります。回線の切り替えは原因を調べる方法の一つですが、すべてのプラットフォーム制限を回避できると保証するものではありません。原因を特定できない場合は、エラーと再現条件を整理してトラブルシューティングを参照してください。
「匿名・ログなし」とはどういう意味ですか?
VPN84はプライバシー方針を「匿名・ログなし」と表現しています。ただし、方針の表明はネットワーク上のすべての段階で絶対的な保護を保証するものではなく、接続先サイトに自分でログインしたことによる個人情報との関連付けもなくなりません。ブラウザーのCookie、アカウントの利用状況、端末の特徴が、接続先サービスによるセッション識別に使われる可能性があります。
DNSリークとは、本来想定した経路で処理されるはずのドメイン名の問い合わせが、別の経路から送信されることです。発生の有無は、クライアントのDNS設定、システムの名前解決、ブラウザーの暗号化DNS、振り分けルールに左右されます。ノードに接続しただけで、すべての問い合わせがプロキシを経由しているとは限りません。また、ローカルで名前解決されたというだけで、すべてをリークと判断することもできません。
DNSを確認する前に、想定する動作を明確にしてください。どのドメインを直接接続し、どのドメインをプロキシ経由で名前解決するかを整理します。テストページに表示されるリゾルバーは、キャッシュやブラウザー設定の影響を受ける場合もあります。単一の検査結果だけで判断せず、クライアントのログと照らし合わせましょう。
VPN84では、メールアドレスなしでアカウントを作成でき、ユーザー名とパスワードだけで利用できます。認証情報は安全に保管してください。メールアドレスの入力が不要でも、パスワードの管理が不要になるわけではありません。ウェブサイトにアクセスするときは、ドメイン名とHTTPSの状態も確認しましょう。プロキシ接続は、接続先サイト自体のセキュリティ対策に代わるものではありません。
利用が合わない場合、返金を申請するには?
VPN84は60日間の無条件返金に対応しています。申請はユーザーパネルのサポートチケットから行えます。サービスが用途に合わない場合は、パネルのサポートチケットで申請してください。該当する注文と申請内容を記載し、手続きの詳細はパネルの案内とサポートからの返信で確認してください。返金の所要時間を独自に想定しないようにしましょう。
接続の問題を先に解決したい場合は、プラットフォーム、クライアントのバージョン、発生時刻、選択した回線、エラーメッセージを添えてください。原因の再現に必要な情報だけを提供し、パスワード、サブスクリプション全体、障害に関係のない個人情報は送らないでください。原因調査と返金申請は別の手続きです。希望する対応を明記すると、確認のやり取りを減らせます。
プランは利用頻度を基準に選び、問題が起きた場合はプラン、クライアント、ネットワーク経路を切り分けて確認しましょう。複数端末の同時接続台数に制限がないこと、月間通信量が利用開始日を基準にリセットされること、通信量パックに有効期限がないことは、確認できるルールです。一方、速度や各プラットフォームの利用可否は、実際の環境で確認する必要があります。